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無意識に「テイカー」になってない?好きな人とうまくいかない理由
恋愛コラム

無意識に「テイカー」になってない?好きな人とうまくいかない理由

いい感じでも急に冷められたり、連絡が返ってこなくなったり、こんなに尽くしてるのに報われない。それって本当に相手のせいなのでしょうか。本当に自分は被害者なのでしょうか。魅力的な男性ほど「自分を幸せにしてほしい」という飢餓感を抱えた女性を無意識に嗅ぎ分けます。あなたが「こんなに尽くしている」と感じているその行動、それは本当に彼の喜びのためですか? それとも、彼からの「連絡」や「愛情」という対価を引き出すための、巧妙な先行投資になってはいませんか?

「テイカー」ってどんな人?

そもそも「テイカー」とは、他人のエネルギーや時間を、さも当然のように自分のために消費させる人のことを指します。

頭の中がお花畑のように平和なテイカーたちは、自分が存在しているだけで周囲が何でもしてくれると信じ込んでいます。相手に何かをしてもらい、それを受け取るのは当然のことです。

そんな人たちにとっての恋愛は「相手がどれだけ自分を満たしてくれるか」が重要です。自分の機嫌を相手に取らせ、自分の寂しさを相手の言葉で埋めさせ、それを当たり前だと思う精神が、テイカーの正体です。

魅力的な人ほどテイカーにすぐ気が付く

魅力的な人ほど、相手の“受け取り方”に敏感です。
何かをしてあげたときの反応、言葉の温度、態度のわずかなズレから、関係の手応えを判断しています。彼女に尽くすのが好きで会話も面白い、お手本のような彼氏をしていた男友達が彼女と別れた理由を教えてくれました。「わがままはいいんだけどやり甲斐なくて疲れた」。してほしいことを伝えるのは悪いことではないし、むしろ可愛いかもしれない。でも、彼があなたに差し出した小さな優しさや、時間、言葉に対して、あなたはどう応えていますか?

感謝の言葉が形だけになっていませんか?リアクションが薄く、まるで「やってもらって当然」と言わんばかりの態度をとっていたり、常に「何か足りない」という不満が顔や振る舞いに出てはいませんか?

どれだけ水を注いでも、一向に満たされない穴の空いたバケツ。そんな女性と一緒にいることは、彼らにとってただの苦行です。彼らは自分のエネルギーを守るために、手応えのない相手からは静かに距離を置くのです。

「喜び」を返さない罪

尽くしに尽くしてフラれた友人がいました。 彼女は彼に手料理を振る舞い、部屋を整え、文字通り彼に着きしていました。それなのに彼は、「君と一緒にいても、自分が君を幸せにできている実感が持てない」と言って去っていきました。

彼女が怠っていたのは、物理的な奉仕ではない。「彼がしてくれたこと」を全力で受け取り、喜ぶという、精神的なギブです。

彼が選んだ店に文句を言い、彼が贈った言葉に「でも」と返し、自分の不機嫌を彼に直させようとする。そんな女性の横で、男性は「無力感」という名の毒を飲まされ続けることになる。 結局のところ、男性にとって最大の報酬は、自分の隣で女性が勝手に幸せそうに笑っていることなのです。その「上機嫌」という名のギブを差し出せない女性を、男性は二度と選びません。

誰かのために、をやめる

無意識なテイカーを自覚しはじめたところで、それを正当化するのではなく、自分の受け取り方と返し方を見直すことが必要です。自分の機嫌を自分で取り、相手が差し出してくれたものに、ただ純粋に、子供のような無邪気さで「ありがとう!」と笑ってみせること。

あなたが「受け取る天才」になったとき、世界は一変します。 奪うことをやめ、相手の好意を何倍もの喜びにして返す。それが、恋愛における本当のギブです。

何かをしてあげることでも、尽くし続けることでもありません。相手が差し出してくれたものを、きちんと受け取り、丁寧に返すことです。

変えるべきなのは、「どれだけ与えているか」ではなく、どう受け取り、どう返しているかという姿勢です。

奪うように受け取る人は、やがて静かに距離を置かれます。一方で、相手の好意をきちんと受け取り、それを喜びとして返せる人は、自然と大切にされ続けます。

恋愛は、どちらか一方が満たすものではなく、互いに満たし合うことで続いていくものです。